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:2009:06/11/11:23 ++ 内閣府メールマガジン
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■○■○■ 麻生内閣メールマガジン第34号 ■○■○■
□●□●□ 2009/06/11 □●□●□
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★☆今週号は、野田大臣が宇宙基本計画について語ります。また、ソマリア
沖・アデン湾で活動中の海上自衛官のメッセージをお届けします。☆★
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●麻生太郎の「強く明るく」
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[未来を救った世代]
「今や、我々には、絶望しかない。国民に、生きる希望を与えたい。」
これは、南太平洋に浮かぶ美しい島国、キリバスの大統領が、島サミット
で私に真剣に語りかけた言葉です。ある家では、数年前までは、1キロメー
トル離れていた海岸が、今では、数百メートル先に迫っている。国が沈んで、
なくなってしまうかもしれない。国際社会に投げかけられた、深刻な声です。
地球が、そして、未来の世代が、今、危機に瀕しています。今を生きる私
たちには、未来の世代のために美しい地球を守る責任があります。
私は、2020年の温室効果ガスの削減目標、いわゆる「中期目標」につ
いて、「2005年比15%削減」を目標とすることを、決断しました。こ
れは、専門家から示された選択肢の一つである「2005年比14%削減」
から、日本が強みを発揮する太陽光発電の大胆な上乗せなどにより、更に削
減幅を大きくする、極めて野心的なものです。
これ以上、削減目標を大きくしようとすると、太陽光パネルのついた家し
か建ててはいけないとか、湯水のように補助金を出し続ける、といった事態
になりかねません。また、国民の負担も、余りにも重たいものとなってしま
います。2005年比30%減(1990年比25%減)といった選択肢は、
年36万円、月3万円の負担となります。責任ある立場として、国民にお願
いするわけにはいきません。
今回、決断した日本の目標は、国際的に見ても、2005年比で、ヨーロ
ッパの13%減や、米国オバマ政権の14%減、といった欧米の中期目標を
上回るものです。
低炭素革命で、日本が世界をリードする。このために、一歩前に出て、倍
の努力をも払う覚悟を、持つべきではないでしょうか。
もちろん、今後の国際交渉にあたっては、「主要排出国の全員参加」を目
指します。これまでの京都議定書では、削減義務を負っている国々の排出量
は、世界の3割しかありません。新たな枠組みは、主要な排出国である、米
国や、中国・インドなどの国々も参加するものとしなければなりません。
また、国際的な「公平さ」も、重要です。日本だけに、厳しい義務を課し
ても、工場は、義務の軽い海外の国に移転。単に、お金と雇用が海外に流出
するだけで、地球全体の温室効果ガスは、逆に増えてしまいかねません。
政府として、主要排出国の全員参加を目指して、強いリーダーシップを示
すとともに、日本だけが不利になることのないように、国際交渉に全力をあ
げるつもりです。
地球温暖化対策では、皆さんにも、負担をお願いしなければなりません。
今回の目標を達成するには、一家庭当たりで年約8万円、月約6千円程度の
負担増となると試算されています。
先般の世論調査では、そうした負担を踏まえた上で、半数近い方が、今回
の目標に近い、「2005年比14%削減」という選択肢を選ばれました。
私は、この国民の良識に、深く敬意を表します。国民の皆さんとともに、
今回決断した目標の実現に向けて、前に進んでいきたいと思います。
将来の子供達が、歴史を振り返るとき、「あの時代に、低炭素革命を実現
して、地球を守ってくれたんだ」と言われるように、「未来を救った世代」
になる。皆さんの御理解と御協力を、お願いいたします。
※ 麻生内閣総理大臣記者会見(09/06/10)(政府インターネットテレビ)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2627.html
※ 低炭素社会2050「未来を救った世代」になろう。
(首相官邸ホームページ)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/teitanso/index.html
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●「太郎ちゃんねる」
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メルマガ読者の皆様を対象に、麻生総理へのインタビュー動画「太郎ちゃ
んねる」を配信しています。
読者からの質問:
「Q:総理は週末、企業訪問をされていますが、現場を見て思うことは?
(東京都、60代、男性、会社員)」
□太郎ちゃんねる(動画)
http://www.kantei.go.jp/jp/asovideo/2009/06/1020/normal_play1020.html
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●宇宙開発担当大臣の野田聖子です。
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[国民本位の宇宙開発利用政策を目指して](宇宙開発担当大臣 野田聖子)
6月2日に開催された宇宙開発戦略本部(本部長:内閣総理大臣)におい
て、日本初の「宇宙基本計画 ~日本の英知が宇宙を動かす~」が決定され
ました。
○全文を読む
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2009/0611tm/0611daijin.html
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●この人に聞きたい
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[ソマリア沖・アデン湾における海賊対処実施中!](第1次派遣海賊対処水
上任務部隊 護衛艦さざなみ艦長 2等海佐 溝江和彦)
6,000マイル(約11,000km)の航海を経て、3月30日にソ
マリア沖・アデン湾に到着し、直ちに護衛任務を開始しました。
○全文を読む
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2009/0611tm/0611kikitai.html
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●編集長のひとこと
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昨日、総理が温室効果ガスの排出削減に関して、中期目標を決定しました。
総理は、その影響を受ける範囲の広さと大きさから、幅広く国民からご意見
をいただくよう指示するとともに、自らも関係者との精力的な意見交換、省
エネ先端施設の現場視察を行うなど、あらゆる事情を総合的に判断し、決断
をしました。
○全文を読む
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2009/0611tm/0611matsumoto.html
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■ 政府インターネットテレビ番組ガイド
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新着情報
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2009/0611tm/0611internettv.html
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■ 麻生内閣の動き
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地球温暖化対策の中期目標についての主要団体との会談(09/06/08)など
http://www.kantei.go.jp/jp/asophoto/index.html
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■ ご意見、ご感想
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今週号の感想はこちらから(6月14日まで)
http://www.mmz.kantei.go.jp/enquetePcJa
※各省の大臣への質問についても、上記リンク先に「大臣に質問」と記載
の上、お寄せください。
※「太郎ちゃんねる」では、麻生総理があなたの質問にお答えします。総
理に聞いてみたいことについて幅広く募集していますので、どんどん質
問をお寄せください。
先週号の結果はこちらから(6月17日まで)
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/kekka.html
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■麻生内閣メールマガジン
<バックナンバー・配信先変更・配信中止>
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/
総編集長:内閣総理大臣 麻生太郎
編集長 :内閣官房副長官 松本純
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)
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